こういった疑問に答えます!
最近はプログラミングの需要がかなり上がっており、学習を始める人が増えています。
それと同時に「プログラミングはもうオワコン」「今から始めても遅い」というような意見も聞くようになりました。
結論からいうと、プログラミングは今からでも全然遅くありません。
この記事を書いている私は現役のエンジニアでして、今回はその経験をもとに、プログラミングを今からでもやるべき理由と将来性について話していきます!
それではみていきましょう~
今からプログラミングってもう遅い?【結論:今すぐやるべきです】
繰り返しになりますが、今からでもやるべきだと思います。
理由は3つあります。
- エンジニアの需要はまだまだあがっていく
- 仕事の効率化につながる
- これからのIT社会に必須の知識が身につく
エンジニアの需要はまだまだあがっていく
ITの業界はすごいですね。以前に比べるとすごい勢いで伸びていて、エンジニアの需要が高い状態が続いています。
IT技術のおかげで昔とは比べ物にならないぐらい便利になりましたね。その需要は今後も高まり続けると思います。
AIやらVRやらARやら、昔は聞かなかった言葉が最近では当たり前になっていますし、新しい技術もどんどんでてきてますね、
ここまで読んだ方は、「でも将来的にはプログラミングも自動化されるんでしょ?意味あるの?」と思うかもしれません。
これに関してはほぼ間違いなく自動化されると思います。というかもうすでにされているものもありますよね。
デザインの知識がなくても簡単にきれいなデザインのサイトを作れるようになりましたし、一昔前は専門的な知識が必要だったブログも誰でも簡単に運用できるようになりました。
とはいえ、プログラミングの需要がなくなるとは思っていません。むしろ自動化や新技術の開発で需要は上がっていくことに繋がると思っています。
「エンジニアといえど、将来仕事が自動化されてなくなるんじゃないの?」と思うかもですが、その自動化の仕組みを作るのがエンジニアなので、エンジニア自体はなくなることはないでしょう。
この辺りの話は、エンジニアは将来なくなるといわれる理由【でも目指すべき】にてまとめているので併せてお読みくださいね。
仕事の効率化につながる
ほとんどの方が仕事でパソコンを使うと思うんですが、プログラミングのスキルを活かすと、ルーチン作業や延々と同じことを繰り返すような作業は自動化できます。
こんなことできたらいいな、ということも仕組みを作って解決できたりもします。
例えば私は最近こんな仕組みを作りました。
課題
自社で運営しているサイトのコンテンツをスプレッドで管理しているが、新記事が更新されるたびに手動でスプレッドに追記する必要があり面倒。
対応
仕組みを作り、サイトの更新情報を取得し、更新があるたびに自動でスプレッドに追記。
これはGAS(Google Apps Script)を使って、構築しました。
GASというのはGoogleが提供している仕組みで、プログラムを使って色んなサービスと連携して便利にできるものぐらいの認識で大丈夫です。
今回GASは初めて触ったんですが、上記のような内容であれば初心者の方でも少し勉強すれば作れるレベルだと思います。
これを作ったところ、めちゃくちゃ感謝されました。こういうところもプログラミングを学んでいて良かったと思えるところのひとつですね。
これからのIT社会に必須の知識が身につく
前述したように、これから確実にITの進化が激しくなっていきます。
あらゆるものが効率化されたIT社会で、まったくプログラミングの知識がないというのはそれはそれで危ないかもです。
2020年から小学生の必修科目としてプログラミングが導入されたのは記憶に新しいですね。
それぐらいITの知識が重要視されているということですね。
学んだからといってエンジニアになる必要はないですし、講師やディレクターになるという選択肢もでてきます。
人生の選択肢を増やし、生きやすくなるために学ぶというのもありかもしれません。
【初心者向け】プログラミングの始め方
以下の3点ですね。始めるだけならパソコンを用意するだけです。
- パソコンを用意する
- 目標を決める
- 言語を決める
パソコンを用意する
よく「スペックが高くないとだめでしょ?」とか「WindowsとMacどっちがいいの?」と聞かれるんですが、正直なんでもOKだと思います。
スペックに関しては、低スペックでもプログラミング自体はできます。
ただ、使うツールや言語によってはある程度の処理能力が求められる場合もあるので、お金に余裕があれば高スペックのものを用意するぐらいでいいと思います。
WindowsかMacか問題ですが、個人的にはMacをおすすめしています。
理由はいくつかあります。
- ジェスチャー操作で効率がいい
- Mac内でWindowsも起動できる
- Macでしか使えないツールがある
- かっこいい
一番大事なのはかっこいいというところですね。
エンジニア=Macみたいなイメージがあるかと思うんですが、形から入ると結構モチベーションに繋がります。
あとは、ここでは割愛しますがサーバーを触る人にとって嬉しい機能がついていたりもします。
Macをさわりたくて起動→ついでにプログラミングの勉強みたいな感じで、学習のきっかけになっていました。
おすすめのパソコンの選びかたは、以下の記事も参考にしてください!
目標を決める
自分が何を作りたいのか決めましょう。
Webサイトなのか、アプリなのか、作るものによって用意する環境や必要な知識も変わってくるからですね。
お気に入りのサービスがあるならそれを模して作ってみてもいいですし、オリジナルのシステムを作ってみるのもいいと思います。
言語を決める
プログラミングにも方言みたいな感じで色々種類があります。
C言語とかJavaとかHTMLとかですね。聞き覚えがあるでしょうか。
これに関して、稼ぐことが目的ならWeb系の言語をおすすめします。
理由は、Web系は案件も多く、開発環境の用意も簡単で初心者に向いていて、今後も需要は上がっていくと思うからです。
HTML/CSS/Javascript/PHP/Ruby/Javaなど
色々ありますが、まずはHTML/CSSあたりを学べばいいと思います。
これができればひとまずサイトを表示することができるので、成長を実感しやすいと思います。
プログラミング言語については、以下の記事で詳しく解説しているので併せてお読みくださいませ。
プログラミングを学習するための方法
今は情報がたくさんあるのでかなり勉強しやすい環境だと思います。
主に下記のような方法で勉強していくことになると思います。
- オンライン学習サービス使って学習する
- 参考書を使って学習する
- Youtubeや質問サイトを使って学習する
- プログラミングスクールに通う
- 実際に何かつくってみる
はじめは独学でお金をかけずに勉強したいと思うので、独学しようと考えている方は「プログラミングの独学はできる?おすすめの学習法や挫折しないためのポイント」
をどうぞ。
具体的学習手順については、以下の記事も参考にしてください。
プログラミングができれば人生の選択肢が増える
プログラミングができれば、手に職がつくわけなので人生における選択肢が大きく広がります。
例えばエンジニアやIT関係の業界に転職することもできますし、会社にいくのが嫌ならノマドワーカー的な働き方もできるようになります。
また、お金がほしいならフリーランスとしてプログラミング案件を受注していけば会社員として働くよりも大きな収入を目指すことも可能です。
プログラミングはこれからの時代必須の知識だと思っています。義務教育に導入されるぐらいですからね。
専門的な知識が必要だからと敬遠されがちですが、やってみれば意外と簡単だったりします。
誰でもノーリスクで始めることができるので、一度さわってみてはいかがでしょうか。
プログラミングは学歴や資格、才能がなくても誰でも習得可能です。
興味を持った方は、プログラミング学習に必要なものは3つだけ【その後の学習手順も解説】もご覧くださいね。
不安な方は以下の記事もぜひ併せてご覧くださいね。
それでは以上です。プログラミングの学習、応援しています。