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【厳しい?】高卒でプログラマー就職は可能です|理由と将来性をセットで解説

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高卒でプログラマーを目指している人
高卒でプログラマーを目指している人
高卒でプログラマーになれますか?やはり学歴や資格がないと厳しいでしょうか。定年まで働けるのか将来性も気になります。

こういった疑問に答えます。

本記事の内容

  • 高卒でプログラマー就職は可能です
  • 高卒でプログラマーになるのが厳しくない理由
  • 実際に高卒のプログラマーを採用して思うこと
  • 高卒でプログラマーになると将来性は大丈夫?
  • 高卒でプログラマーを目指す場合のポイント

高校卒業後、進学するか就職するかは人生の大きな選択のひとつですよね。

その中でもプログラマーという職種を検討している方は、自分にもできるのか、将来性などは気になるポイントです。

専門学校や大学に進学すれば確かに初任給という点では上がるかもしれませんが、2〜4年の年月と数百万円の学費がかかってしまいます。

当記事では、高卒でプログラマー就職はぶっちゃけどうなのか、目指す際のポイントもあわせて解説します。

また、この記事を書いている私はプログラマーの採用業務も行っており、高卒の方を実際に採用したこともあるため採用側の目線でも意見していきます。

プログラマーとしての就職の可能性が大きく上がるため、ぜひ実践してみてください!

それではみていきましょう〜

【厳しい?】高卒でプログラマー就職は可能です

結論からいうと、高卒でプログラマー就職は可能です。

なぜならプログラマーの場合、学歴はあまり見られないケースが多いからですね。

ただ、業界的に年齢が重視される傾向があるため、20代なのか30代以降なのかで状況をみていきましょう。

20代はスムーズに就職可能

20代であれば余裕で就職が可能です。

なぜなら、企業としては

  • 人件費が安い
  • 今後の成長が見込める

という大きなメリットがあるからですね。

最近はIT人材の不足で、未経験での採用枠を用意している企業も多く、完全初心者でもいちから教育してくれる企業も増えています。

若さは大きな武器になるので、動くなら早めがいいでしょう。

30代以降は工夫が必要

プログラマーとしての求人は年齢制限がある場合もあり、とくに未経験であれば20代までの条件が多くなっています。

好条件での就職は難しいかもしれませんが、需要自体は間違いなくあるため、多少条件を落とせば求人は見つかるはずです。

少しでも良い条件での就職を望むなら、

  • 就職活動前にスキルを身に付け、面接でアピールする
  • 転職エージェントで就職をサポートしてもらう

といった工夫が必要になります。

高卒でプログラマーになるのが厳しくない理由

主に下記3つの理由があります。

  1. 実力主義の世界だから
  2. 学歴や資格を気にしない業界だから
  3. 人材不足だから

それぞれみていきましょう。

実力主義の世界だから

プログラマーはものづくりをする職種なので、スキルがかなり重視されます。

スキルさえあればすぐに仕事ができるわけですからね。

逆に、今までの経歴がどれだけすごくてもスキルがなければ仕事ができないので、いかにスキルを持った人材かという点をみられるケースがほとんどです。

こういった技術職は、実際に自分がどんなスキルを持っているかを示すためにポートフォリオ(作品集)を持っていくことが多く、スキルのアピールが非常に重要になります。

ポートフォリオってなに?どうやって作るの?という方は、【大学生必見】エンジニアの就活でポートフォリオが必要な理由と作り方も参考にしてください!

また、海外の記事になりますが、こんなニュースがありました。

Google, Apple and 12 other companies that no longer require employees to have a college degree

和訳すると、「Google、Apple、その他12社は、従業員の条件に大学の学位を求めなくなった」とのことです。

世界の最先端の企業も、学歴よりもスキルを重視するようになったということですね。

ここまで読んだ方は、「実力主義の世界で自分はやっていけるのか…」と思うかもしれません。

しかし、現場レベルではそこまで高いスキルは求められないので、基礎ができればOKです。

詳しくは、プログラミングで就職できるレベルは基礎ができればOKです【実際に就職できた】にて紹介していますが、基礎ができるだけでもかなり市場価値が上がりますので、とりあえず基礎を身につけることを目標にすると良いかと思います。

学歴や資格を気にしない業界だから

学歴や資格は基本的に重視されません。

前述したように、どれだけ知識や肩書があってもスキルがなければ仕事ができないからですね。

たまに学歴や資格で武装してくるプログラマー志望の方がいますが、「で、スキルはあるの?」と思われてあまり響かないことが多いです。

(もちろん資格もあってスキルもあるのがベストですが…!)

ただ、大手の企業などでは学歴や資格が必要になる場合もあるので注意が必要です。

ITの資格については、エンジニアに資格はいらない?必要ない理由を現役エンジニアが解説しますにまとめています。

人材不足だから

プログラマーは人材不足の状態なので、どこの企業も採用に必死です。

経済産業省の調査では、2030年には79万人のIT人材が不足するという結果がでています。

参考:経済産業省 IT人材需給に関する調査

戦力になる人材はすぐにでも欲しいので、学歴問わずスキルがあれば採用のチャンスは十分にあります。

また、即戦力レベルの人は人件費が高いことも相まって、未経験でも積極的に採用している企業もあります。

プログラマーは売り手市場といわれているので、高卒の方でも問題なく就職できます。

実際に高卒のプログラマーを採用して思うこと

私自身、プログラマーの採用担当として採用業務をやっていた時期があり、高卒のプログラマーの方を実際に採用したことがありました。

結論からいうと、その方はめちゃくちゃ優秀で、職場の最先端でかなり活躍しています。

採用した理由としては、当時その方は若く経験こそ浅かったのですが、プログラミングに対する熱意があり、ポートフォリオも見せてもらい、今後の伸びしろにめちゃくちゃ期待できたからです。

今ではみんなを引っぱるリーダー的存在になっているので、採用して大正解だったと思います。

実際にこういった経験をすると、やはり学歴だけで人を判断するのは大きな機会損失だと思います。

学歴関係なく活躍できる良い事例だと思いました。

高卒でプログラマーになると将来性は大丈夫?

  • 大卒と比べて給料は?
  • 定年まで働ける?
  • プログラマーっていい噂を聞かないけど…

上記のように、プログラマーになったあとのことも気になると思うので回答していきます!

給料は大卒と比べて低い可能はある

ここはぶっちゃけ会社次第なのですが、大卒の方が給料が高いことはあります。とはいえ、そこまで問題ではないのかなと思っています。

なぜなら、将来独立するという選択肢があるから。

プログラマーはかなり独立しやすい職種でして、2,3年ほど会社でスキルをつけたら十分個人で仕事ができるようになります。

フリーランスになれば会社員よりも稼げるようになるので、独立を視野にいれるなら気にしなくてもいいかなと。

独立が不安なら

副業で稼ぐのもありです。今はクラウドソーシングで個人で稼ぐ敷居がかなり低くなっておりまして、実際私も副業で稼いでいます。

  • ペライチのサイト → 5万円/1日
  • 小規模コーポレートサイト → 10万円/2日
  • 中規模コーポレートサイト → 30万円/15日

実際に受けた案件はこんな感じ。私は特別スキルがあるわけではないので、基礎が身につけば十分再現可能です。

40代、50代になっても働けるか

プログラマーとして長期で働くことは可能ではあるのですが、最終的にはSE・プロジェクトリーダー・プロジェクトマネージャーにキャリアアップしていく流れが一般的です。

ある程度の年齢になってくると、会社から作業者を管理する立場としての業務を求められるからですね。

プログラマーとしての業務は、吸収力・集中力・体力がいるので、人件費も安い若い人材にまかせたいと思う企業が多いです。

また、SE・プロジェクトリーダー・プロジェクトマネージャーといった上流工程の業務になると年収も上がっていくため、稼ぐという点においてはアドバンテージかなと思います。

どうしてもプログラマーとして生涯やっていくのであれば、フリーランスとして独立するという選択肢もあります。

プログラミングが好きでたまらない方は検討してみるといいでしょう。

そもそもプログラマーという職種が不安

プログラマーについて調べてみると、「ブラック」「底辺」など様々なことがいわれていたりしますね、、

結論からいうと、環境によるので一概には言えないです。

プログラマーといってもWeb系・アプリ系・ゲーム系など様々な種類があり、職場の環境や契約形態にも大きく左右されます。

私はWeb系の職場で何社か開発を経験しましたが、そこまで劣悪な環境には遭遇しませんでした。

不安な方は就職する前によく確認しておくといいでしょう。

高卒でプログラマーを目指す場合のポイント

高卒からプログラマーを目指す場合、少し工夫をすることで就職の可能性を大きく上げることができます。

就職率を上げるポイント3つを紹介します。

  1. 転職エージェントを使う
  2. とにかくスキルを磨く
  3. なるべく早いうちに行動する

順番にみていきます。

転職エージェントを使う

転職エージェントは、無料で就職活動をサポートしてくれるサービスです。

初めての就職・転職、ブランクがあいているなどの状況であっても手厚くサポートしてくれます。

とくに高卒の場合、なぜ進学しなかったのか、なぜプログラマーになりたいのかなどを面接で聞かれる可能性が高いため、そういった際の受け答えも一緒に考えてくれます。

高卒でプログラマーを目指す際におすすめのエージェントを3つピックアップしました。

登録しておくだけでも、自分にあった求人情報が送られてきます。

また、カウンセリングでどんな方向性で就職活動をすればいいかのアドバイスをもらうこともできます。

完全無料なので、とりあえず登録してどんな求人があるかみてみましょう。

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とにかくスキルを磨く

「自分でもできるかな?文系だし才能もないよ…」と悩んでいるなら、TechAcademyのはじめてのプログラミングコースで学ぶのがおすすめです。

そのあとは、WordPressコースを受講すればWeb系の知識は一通り網羅できるので、クラウドソーシングで案件をこなしつつスキルアップしていけるレベルになります。

※TechAcademy(テックアカデミー):プログラミングスクール最大手(800社、30,000名を超える教育実績)

TechAcademyでは、現在1週間の無料体験を行っており、プログラミングの基礎を学習することができます。

無料なので、とりあえず体験してプログラミングのイメージを掴むといいでしょう。

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  1. 独学は非効率で時間がかかり、挫折する
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なるべく早いうちに行動する

プログラマーは年齢の障壁があるため、行動するなら早めがいいです。

若いというだけで完全未経験でも十分採用の可能性があります。

思い立ったが吉日、転職エージェントへの登録、プログラミングスクールの体験の申し込みなど、できることからすぐに行動に移しましょう。

まとめ:高卒でプログラマー就職は厳しいわけではない

スキルさえあれば働けるのがプログラマーです。

高卒だからといって門前払いされることは基本的にないので、自信を持って行動することが大切です。

今回紹介したポイントを実践すれば、就職できる可能性が大きく上がると確信していますので、ぜひ実践してみてください。

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