こういった疑問に答えます。
本記事の内容
- 新卒だけどもう無理というあなたに伝えたいこと
- 辞めたいと思いながら続けた人の末路
- 新卒で仕事を辞めるのは甘えじゃない
- 実際に仕事を辞めてよかったこと
- 新卒で辞める際に考えること
- まとめ:もう無理と思ったら逃げてもいい
この記事を書いている私は新卒で入った会社で体を壊すまで働き、2年で辞めました。
今思うと、もっと早く辞めればよかったです。
その後の転職に関しても無事にでき、自分に合った職場で働くことができています。
当記事は、私のように無理をして働いて後悔する人が減ることを祈って執筆していきます。
新卒だけどもう無理というあなたに伝えたいこと
結論からいうと、辛ければ新卒でも辞めていいと思います。
この記事を読んでいる人はめちゃくちゃ辛い思いをしているはずです。
- 毎日上司から怒られまくる
- 頑張っても頑張っても結果がでない
- 仕事のことを考えるとお腹が痛くなる
多分こんな感じではないでしょうか。
「でも新卒でやめたらその後の転職で苦労しそう…石の上にも三年っていうし…」
と思うかもしれません。
当時の私もそう考えていたので、「もう無理辛すぎる…」と思いながらも働き続けました。
その結果、体を壊し、毎日薬を飲まないといけない状態になってしまいました。
転職に関しては、新卒で若い方であれば「第二新卒*」という肩書があるので、募集求人はかなり多いです。
※新卒で辞めて3年以内の求職者のこと
私の場合、まだ薬を飲めば働ける状態なのでよかったですが、うつ病などになってしまい働けなくなってしまう人が結構います。
こうしたリスクを背負いながら、辛すぎる状態の中、働き続ける価値が本当にあるのかを考えるべきです。
辞めたいと思いながら続けた人の末路
無理に働き続けてどうなったかというと次の通り。
- 手足の痺れ
- 慢性のじんましん
- 朝起きるとお腹が痛くなる
- 仕事のことを考えると涙がでる
これはすべて当時の私の症状ですね…。
腹痛や涙がでるのは結構多くの人が経験しているんじゃないかと思います。
過度のストレスがかかるとこういう症状がでるようです。
さすがにこのまま仕事を続けたら命に関わると思ったので、辞めざるを得なかったという感じでした。
新卒で仕事を辞めるのは甘えじゃない
新卒で辞めるとなったらほぼ確実にこういうことを言う人がでてきます。
- すぐ辞めるのは甘え
- 根性がない
- 辞めたら次の仕事が見つからない
- ここでだめならどこに行ってもだめ
実際辞めて思うことですが、全然そんなことはなく、辞めさせないための洗脳ではないかと思います。
自分の得意なことを見つける
人には得手不得手がありますし、苦手な分野でがんばり続けるよりも得意な分野でがんばったほうが精神的にも楽ですし、結果もでやすいですよね。
先日こういったツイートをしました。
気になったことはとにかくやってみること!
子供に好きな食べ物を聞いて「たこわさ」と答えないように、自分の好きなことを知るには経験するしかない。
私の場合はそれがエンジニアでした。#たこわさ理論#駆け出しエンジニアと繋がりたい
— 真戸@猫エンジニア (@Mado_Web_Eng) October 29, 2020
新卒の間って自分が何が得意なのかわからないです。
ほんとはもっと得意なことがあるのに、それを知らずに生きていくってすごくもったいないことだと思います。
実際に私も下記のような仕事を経験してきました。
- 営業
- 倉庫の管理(ピッキング/出荷/荷受)
- Webエンジニア
- Webディレクター
色々経験してきた中で、エンジニアが一番自分に向いてるなと初めてわかったという感じです。
現代においては転職は別に珍しいわけではなく、数年ごとに転職する人もいますね。
自分の結果が出しやすい分野で戦うというのは、人生の戦略としてかなり大切かと思います。
実際に仕事を辞めてよかったこと
勇気をだして新卒の会社を辞めてよかったことは次の通り。
- ストレスから解放された
- 自分の強みがわかった
- 年収が上がった
- 行動することで自信になった
順番にみていきます。
ストレスから解放された
まずこれです。
嫌で嫌でしょうがなかった職場を辞めたことでストレスがまじでなくなりました。
崩していた体調もかなりよくなりました。
私の場合、次の仕事を決めずに辞めたので「次の仕事どうしよう…」というストレスはありましたが、仕事のストレスよりは遥かにましでした。
余裕がある方は事前に転職先を決めてから辞めて、有給を使ってしばらく休めると完全にストレスフリーな期間を過ごせると思います。
自分の強みがわかった
仕事を辞めてから3ヶ月ぐらいニートをしておりまして、その期間にプログラミングの勉強をはじめました。
やってみると、「意外にこれ、自分に向いてるのでは?」という感触があり、自分の得意分野がわかった瞬間でした。
営業職も肉体労働もかなりストレスが大きかったので、パソコン一台でできる仕事が自分には向いているとわかったのは大きな収穫でした。
年収が上がった
微々たるものではありますが、転職をしたことで年収があがりました。
IT系の企業だからかもですが、職場がかわるだけで年収があがる可能性があります。
とはいえこれはその人の経験や職場にかなり左右されるので、単純に運がよかったと思います。
行動することで自信になった
辞める前は、「転職とか初めてだしどうしよう…」とかなり不安だったわけですが、やってみるとそんなに難しいことはなく、結果として良い職場に出会うことができました。
職場が変わるというのは結構大きな出来事ですが、自分の行動一つでこんなにも生活が変わるんだと実感し、かなり自信になりました。
行動する → 結果が出る
を体感することができたので、貴重な経験だったと思います。
新卒で辞める際に考えること
退職は人生の転機になるので、事前によく考えましょう。
次の仕事をどうするか
辞める前に次の仕事を決めておくのが理想です。
私の場合は辛すぎてとりあえず辞めてしまったわけですが、仕事を探している期間はかなり不安がありました。
気持ちに余裕があれば、今の職場で働きつつ就活するというのが最適かと思います。
エージェントを使うべし
転職エージェントというサービスがありまして、これが初めて転職する人にかなりありがたい存在です。
簡単にいうと、転職を無料でサポートしてくれるサービスです。
- 自分に合った求人を探してくれる
- 企業とのやり取りをしてくれる
- 書類や面接対策をしてくれる
これを無料でやってくれるので、めちゃくちゃありがたいですよね。
今の自分の悩みや今後のキャリアパスもふまえて一緒に考えてくれるので、一度相談してみるといいでしょう。
実際に私が使ってみて良かった転職エージェントを紹介しておきます。
どのサイトも5分程度で登録でき、無料で利用できるのでとりあえず試してみましょう。
- doda:業界最大手で案件が多い。とりあえず登録しておきましょう。
- マイナビエージェント:定番のマイナビ。求職者に寄り添った対応が魅力。
- リクルートエージェント:業界最大手。案件豊富で選択肢が広がる。
まとめ:もう無理と思ったら逃げてもいい
逃げてもいいと書きましたが、逃げるというのは今の自分を変える一歩を踏み出す勇気なんじゃないかと思っています。
実際に私は過去辛い環境から逃げ出しましたが、あのとき行動して本気で良かったと思います。
行動するのが怖い気持ちはめちゃくちゃわかります。
後悔しないために、現状で本当にいいのか、自分はどうしたいのかを考えてみましょう。
先程紹介したエージェントは、辞めるべきか迷っているという相談でも聞いてくれるので、とりあえず相談してみるといいかと思います。
- doda:業界最大手で案件が多い。とりあえず登録しておきましょう。
- マイナビエージェント:定番のマイナビ。求職者に寄り添った対応が魅力。
- リクルートエージェント:業界最大手。案件豊富で選択肢が広がる。
それでは以上です。応援しています。