こういった疑問に答える記事を書きました!
本記事の内容
- 高卒の女性におすすめの手に職がつく仕事3つ
- 高卒女性でも問題ない理由
- 手に職がつく仕事を選ぶコツ
- 手に職をつけるまでの費用と期間
- 手に職をつけて稼ぐ手順
将来のために手に職をつけたいと考える女性は多いと思います。
しかし、「高卒の自分でも大丈夫かな…」と不安を感じてしまうこともあるかもしれません。
結論からいうと、高卒の女性でも全然問題ありません。
この記事を書いている私は独学でプログラミングを身につけた経験があるため、手に職がつくまでの具体的な内容について紹介していきます!
当記事を最後まで読めば、手に職をつけて働くまでのイメージがわくと思います。
それではみていきましょう!
高卒の女性におすすめの手に職がつく仕事3つ
- プログラミング
- Webデザイン
- Webライティング
なぜかというと、上記の仕事はすべてWeb上で完結できるため働きやすく、資格も不要だからです。
加えて言うと、在宅可能なので結婚や出産などのライフイベントにも対応できます。
手に職と聞いてよくイメージするのが、
- 簿記
- 介護職
- 保育士
- 医療事務
- 公認会計士
などがありますが、これらは資格が必要で難易度も高くなっています。
また、女性であれば結婚や出産などのライフイベントでブランクが空いてしまったり、通勤が難しいという状況もあるかと思います。
そういったときに、Web系の仕事であれば、スキルさえあればすぐに場所を選ばず働けるのでかなりおすすめです。
プログラミング
最近はプログラミングスクールの広告などを見る機会が多くなったので知っている方も多いかもですが、プログラムを書いてシステムを作り上げる仕事です。
少しわかりにくいと思うので、WebサイトやSNSを作ったりする人といえばイメージがつきやすいかもしれません。
プログラミングと聞くと難しいイメージがあるかもですが、「このボタンを押したらこの動作をする…」といった条件の組み合わせなので、ゆっくり理解していけば特別なセンスがなくても習得可能です。
本当に自分でもできるの?という方は、プログラミングは誰でもできる件について【実際に学んで思うこと】もご覧くださいね!
Webデザイン
Webサイトのデザインを作る仕事です。
企業のサイトなどは、使いやすさ、見やすさなどにかなりこだわって綺麗にデザインされていますよね。
- どこにどんなコンテンツを配置すればいいのか
- ターゲットに合ったデザインはなにか
など、サイトの目的に応じて最適なデザインを作るのが主な仕事です。
画像加工用のツールを使ってイメージを形にすることはもちろん、クライアントの要望をうまく汲み取るスキルや、イメージを実際にコードに落とし込むコーディング作業も担当します。
Webライティング
Webサイトに掲載する記事を書く仕事です。
企業が公開している記事などはWebライターが書いている場合が多く、その需要は年々上がっています。
日本語が書ければ誰でもできる仕事ではあるのですが、
- 検索を意識したライティング
- 物を売るためのライティング
- わかりやすい文章
なども求められるため、ある程度のスキルは必須です。
このブログを書いている私もまさにライティングのスキルを使って記事を書いているわけですね。(仕事にできるレベルかはおいといて…。)
高卒女性でも問題ない理由
- プログラミング
- Webデザイン
- Webライティング
これらの仕事は高卒女性でも問題なく稼いでいけます。
その理由は次の3つ。
- 実力主義の世界だから
- 学歴や資格を気にしない業界だから
- 人材不足だから
実力主義の世界だから
IT系の仕事はものを作っていくわけなので、スキルがかなり重視されます。
どれだけすごい経歴をもっていても、ものを作れなければ戦力外というわけです。
逆にいえば、スキルさえあれば誰でも仕事ができるということですね。
これはかなりチャンスでして、基本的に年収が高い金融系や不動産業界は資格や学歴がないとそもそもチャンスすらないという状況ですが、IT系であれば業界年収が高いわりにハードルは低めです。
その代わり、ポートフォリオという自分のスキルを証明する作品集などを作ってスキルをアピールする必要があります。
「実力主義っていうと自分には無理なんじゃ…」と思うかもですが、問題なしです。
実は現場ではそこまで高いスキルは求められないので、基礎ができれば十分です。
学歴や資格を気にしない業界だから
IT系は学歴や資格を基本的に気にしません。
上記の内容に付随しますが、スキルさえあれば仕事ができるからですね。
私はエンジニアの採用面接なども行っていた時期がありまして、学歴や資格をアピールしてくる方がたまにいました。
そういうときに思ったのが、
「たしかにすごいけど、スキルはあるのかな…?」
ということです…。
企業としては、ものづくりにどれだけ貢献してくれるかという点を重視するので、学歴や資格はあまり意味がありません。
詳しくは、エンジニアに資格はいらない?必要ない理由を現役エンジニアが解説しますもご覧くださいませ。
人材不足だから
IT業界は圧倒的人材不足です。
これまでの時代の変化からみるに、今後もIT人材の需要は確実に高くなっていきます。
経済産業省の調査によると、2030年にはIT人材が最大で79万人不足するといわれています。
参考:経済産業省委託事業 IT人材需給に関する調査(2019年3月)
最近では、人件費が安い未経験の方を「育成する前提」で積極的に採用している企業も多く、IT人材は売り手市場になっているため、かなりチャンスです。
高卒の女性が手に職がつく仕事を選ぶコツ
手に職がつく仕事といっても、適当に選んでしまうと長続きせず後悔につながるため、選び方を知っておきましょう!
- 自分の経験を活かせる仕事を選ぶ
- 続けられそうな仕事を選ぶ
自分の経験を活かせる仕事を選ぶ
自分の経験を活かせる仕事を選ぶことが大切です。
例えば、
- 授業でプログラムを触ったことがある → プログラミング
- 趣味でデザインやイラストを描いていた → Webデザイン
- ブログを書いたことがある → Webライティング
などですね!過去に経験がある分野だと、0から学習するより圧倒的に有利になります。
また、仕事に対するイメージもわきやすいので、ミスマッチを防ぐこともできますね。
続けられそうな仕事を選ぶ
仕事には相性がありまして、「実際やってみるとしんどくて続かない…。」といったことも普通にあります。
例えば私の場合は、Webデザイン・動画編集・イラストなどを実際に経験してみましたが、どれもしっくりこず、最終的にはプログラミングが一番無理せず続けられました。
このように、とりあえず試してみて、無理なく続けられそうかを判断してみるといいかと思います。
今は無料の教材もたくさんあるので、イメージを掴むぐらいであればリスク0でできますからね!
専業主婦という道もあり?
女性であれば、結婚して専業主婦という選択肢もあるかと思います。
マイナビウーマンにこんな記事がありました。
Q.結婚するなら、どちらのタイプの女性がいいですか?
「自分もバリバリに働いて稼ぐ女性」……65.0%
「完璧に旦那をサポートする家庭に入る女性」……35.0%
引用:マイナビウーマン|男性の本音!結婚するならバリバリに働く女性or家庭を守り旦那をサポートする女性?
なんと6割以上の男性が結婚相手として、「働いてくれる女性」を求めているとのことです。
- 終身雇用制度の廃止
- 年金の受給年齢引き上げ
- 育児の支出
などを考えると、共働きで家計を楽にしたいと考える男性が増えているようです。
この結果をみると、専業主婦という選択肢は少し厳しいかもしれません…。
結婚を考えるなら女性もしっかりと働いているほうが有利ということですね。
結婚後も育児をしながら働ける仕事については、女性におすすめ!手に職がつく仕事厳選5選!【在宅でできるものをまとめました】にまとめていますので、こちらもご覧くださいね!
高卒の女性が手に職をつけるまでの費用と期間
専門的なスキルを身につけるには、ある程度の費用と期間はどうしても必要なのですが、「明確にこれぐらい」と明示することは難しいです。
なぜなら、
- 現状のスキルはどの程度か
- 目指している目標はどこか
- 学習環境は整っているか
によって大きく左右されるからですね。
とはいえ、ある程度の目安ぐらいは知りたいかと思うので、かなりざっくりしたイメージを出してみました!
学習時間 | 200〜300時間 |
費用 | 17〜30万 |
これはプログラミングを学ぶと仮定して、スクールのTechAcademyのプランを参考に出した数値です。
スクールに通うと大体これぐらいの費用と期間でスキルが身につくということですね。
どのスキルもそうですが、スキルを身につけるまでに最低でも200~300時間程度は必要だといわれています。
これはかなり順調にいった場合の話でして、独学なら費用が抑えらる反面、期間が伸びるイメージですね!
人生100年時代といわれている今、300時間の投資で一生使えるスキルが身につくので、かなりコスパがいいかなと思います。
高卒の女性が手に職をつけて稼ぐ手順
では具体的にどうやって手に職をつけるかの手順を紹介します。
- とりあえず経験してみる
- 参考書やスクールでスキルを磨く
- 転職エージェントやクラウドソーシングで働き口を探す
とりあえず経験してみる
まずはそれぞれの仕事がどんな感じか、経験してイメージを掴んでみましょう。
経験すれば、自分がその仕事に向いているかどうか判断することができますからね!
経験といっても働くという意味ではなく、実際に手を動かして試してみるということです。
- プログラミングであれば簡単なコードを書いてみる
- デザインであれば画像を1枚加工してみる
このレベルでOKです。ネットで検索してみたり、YouTubeでの解説動画をみるのもいいですよ!
参考書やスクールでスキルを磨く
軽く経験してみて、「これなら無理なくできそうだな」と感じたら、本格的に学習を始めてみましょう!
記事や動画など、無料の範囲で学習するのもありですが、本気で学ぶなら参考書やスクールなどがおすすめです。
なぜなら、無料の情報は間違っていることも多く、独学はかなり効率が悪いからです。
私も独学でプログラミングを学びましたが、「1つの問題を解決するのに3日かかる&解決してもすぐ別の問題にぶち当たる」という無限ループで心が折れかけました…。
おすすめはプログラミング
IT系の仕事はたくさんありますが、イチオシはプログラミングだと思います。
なぜなら、プログラミングは今後も確実に伸びていく分野で、需要も年々高まっているからです。
例えばWebライティングは、将来的には自動化されるといわれておりまして、日経新聞ではすでにAIを用いたライティング技術を導入しているそうです。
プログラミングも例外ではありませんが、こういった自動化もプログラミング技術によって作られているので、プログラミング自体がなくなるということはまずありません。
将来的を考えるならプログラミング一択かなと思います。
おすすめのスクールに関しては、無料あり:安くて質が高いプログラミングスクール厳選3社!【エンジニアの私がおすすめする】にまとめています。
無料で体験やカウンセリングができるので、とりあえず試してみるといいかと思います。
転職エージェントやクラウドソーシングで働き口を探す
スキルが身についたら、いよいよ仕事探しです!
選択肢としては下記の2つがあります。
- 転職して会社で働く
- フリーランスとして働く
いきなりフリーランスで案件をとっていくのは正直厳しいので、未経験であれば会社で働く方がいいかなと思います。
求人を探す際におすすめなのは、転職エージェントを利用することです。
未経験から専門職に転職する場合、
- 履歴書に何を書けばいいのか…
- 年収はどうなるんだろう…
- 自分でも活躍できるのかな…
など不安がたくさんあるかと思いますが、転職エージェントを利用すれば無料ですべての疑問を解決してくれます。
完全無料で利用できるので、転職に不安があれば迷わず利用してみましょう!
IT系におすすめのエージェントは、【未経験OK】ITに強い転職サイト・転職エージェント3選【体験談あり】にまとめているのでご覧ください!
転職に失敗しないコツを知りたい方は、【失敗談】プログラマーの転職に失敗しないために意識することもどうぞ!
まとめ:思い立ったら行動するべし
何事もそうですが、まずは行動してみないと何も変わりません。
では、今回紹介したスクールやエージェントを使うタイミングはいつか?それは今すぐです。
「またあとで考えればいいや…」という人は今後も結局動かず、人生何も変わりません。
- 無料体験やカウンセリングだけ受けてみる
- 転職エージェントに登録だけしてみる
など、少しの行動でも確実に前に進むことができます。
行動することはしんどいかもですが、今後が楽になるための先行投資だと思って今がんばることも大切です。
どのサイトも5分程度で登録は完了します。
話を聞くだけなら無料なので、この機会にぜひ行動してみましょう。
職種別おすすめスクール
- プログラミング:現役エンジニアから学べる|TechAcademy
- Webデザイナー:女性専用Webデザインスクール|Famm
- Webライター:高単価Webライター養成口座|WritingHacks
IT系おすすめ転職エージェント
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