こういった疑問に答えます。
- プログラミングが時間の無駄になる人の特徴
- プログラミングが時間の無駄にならないためのポイント
- 【初心者向け】時間の無駄にならないプログラミング学習の始め方
プログラミング学習をする人にとって、せっかくプログラミングを学んでも時間の無駄にならないか…はかなり大きな悩みだと思います。
お金も時間も使うので失敗はしたくないですよね。
しかし、実際はせっかくの学習時間を無駄にしてしまう人が一定数存在します。
この記事を書いている私は現在エンジニアとして活動していますが、当時の私もそうでした。
そもそも自分はプログラミングを学ぶべきなのか、どういった姿勢で学べばいいのかわからず、かなりの時間を無駄にしてしまいました…。
当記事を読めば、あなたのプログラミング学習が時間の無駄にならないことを保証します。
それではみていきましょう!
プログラミングが時間の無駄になる人の特徴
プログラミングを学習しても時間の無駄になってしまう人の特徴は下記の5つ。
- 継続力がない
- プログラミングへの認識が甘い
- 受動的な姿勢
- 学習の目的が曖昧
- アウトプットしない
継続力がない
継続力がない人は学習が無断になる可能性が高いです。
プログラミングスキルを身につけるためには約300時間の学習が必要だといわれておりまして、この期間を継続して学習できる継続力が重要だからです。
例えば100時間ぐらい学習して途中で挫折してしまったとします。
100時間程度だと、ようやく基本的なことがわかってきたかなぐらいの中途半端な状態なので、結局なにも身につかないまま時間だけが無駄になってしまうという結果になってしまいます…。
学習するのであれば、最後まで継続してやりきることを意識しましょう。
プログラミングへの認識が甘い
「プログラミングは誰でも簡単にできそう」という認識で学習を始める人がいますが、こういったイメージを持っている人は挫折する傾向があります。
なぜなら、プログラミングは誰でも簡単に学習できるわけではないからですね。
実際に学習した人ならわかるかもですが、
- 覚えること多すぎ
- 何がわからないかもわからない
- すぐにエラーがでる&解決できない
最初はこういった状況のなかで試行錯誤していくことになるため、ある程度根性がないとすぐに挫折します。
ここまで読んだ方は、「でも、広告とかでプログラミングは誰でもできるって言ってるじゃん!」と思うかもですが、あれは企業の戦略です。鵜呑みにしてはいけません。
実際はかなり努力が必要なので、甘い認識を持っている人は今すぐ捨てましょう。
詳しくは、プログラミングは誰でもできる件について【実際に学んで思うこと】にて紹介していますが、誰でもできるが簡単ではないので注意です。
受動的な姿勢
教材に書いてあることをただ学ぶだけではプログラミングスキルは身につかないことが多いです。
なぜなら、情報が圧倒的に足りないからです。
- これってどういうこと?
- こういう場合はどうなの?
- なんでこのコードで動くの?
などなど、初心者の頃は様々な疑問が生まれるはずです。
こういったときに、
- 足りない情報を自分で調べる
- 有識者に聞いてみる
- 実際に色んなパターンのコードを書いて動きを確かめてみる
など、能動的に動くことで初めて深く理解することができます。
最近の教材は親切になっていますが、それでも初心者が疑問を抱かないほど完璧なものではありません。
学習の目的が曖昧
「とりあえずやってみるか」という感じでプログラミングを始める人がいますが、一度考えたほうがいいです。
なぜなら、プログラミングを学んでどうなりたいのか、目的を決めずに始めてしまうと、学んだあとにどうすればいいかわからずせっかく学んだスキルを活かせなくなるからですね。
プログラミングといってもWeb系・アプリ系・ゲーム系など種類があります。
教養として学ぶならいいかもですが、プログラミングで稼ぎたい、就職したいという思いがあるのであれば、事前にどういった道を進むのか考える必要があります。
アウトプットしない
アウトプットしない人も時間の無駄になる可能性が高いです。
なぜなら知識はアウトプットして初めて自分のスキルになるからですね。
例えば読書をイメージするとわかりやすいと思います。
本を読んで勉強した気分になりますが、実際覚えている内容なんて2,3割程度ではないでしょうか?
読んだ内容を実践してみて、知識と経験がセットになることでスキルとして身についていきます。
プログラミングの書き方を学んだら、実際にコードを書いて動かすところまでやってみましょう。
プログラミングが時間の無駄にならないためのポイント
プログラミング学習で失敗しないためのポイントは次の5つ。
- 目的を明確にする
- 覚悟を持って学習する
- 自分に向いているか確認する
- 相談できる相手を見つける
- プログラミングスクールに通う
それぞれみていきましょう!
目的を明確にする
プログラミングを学んでどうなりたいのかを明確にしましょう!
- エンジニアとして就職したい
- フリーランスになりたい
- 副業で稼ぎたい
など、なんでもOKです。
例えば、プログラミングを学んで副業でどんどん稼いでいきたいのであれば、Web系のプログラミングについて学ぶといいでしょう。
なぜなら、Web系は初心者でも学習しやすい難易度で、案件も多く稼ぎやすいからですね。
このように、目的をしっかり決めればおのずと何を学ぶべきか見えてくるので、まずは自分がどうなりたいのかを決めてしまいましょう。
覚悟を持って学習する
甘い気持ちで学習を始めると挫折してしまうため、絶対にやり切るという覚悟を持って挑みましょう。
プログラミング学習に必要な時間は約300時間といわれていますが、生半可な気持ちでは300時間も学習が続かないです。
継続のコツは毎日少しでも続けること
学習をついサボってしまうと、「今日は何もできなかった…自分はだめだな…」という罪悪感に襲われるわけですが、
- 1日1行でもコードを書く
- 1日1ページでも参考書を読み進める
など、なんでもいいので少しでも継続するのがおすすめです。
こうすることで罪悪感が消え、モチベーションを保ちやすくなります。
その他、上達のコツはプログラミングが上手くなりたい人がするべき10のこと【実際に試したら上達した】にまとめているので併せてご覧くださいね!
自分に向いているか確認する
そもそも自分がプログラミングに向いているのかを事前に確認しておくことで時間の無駄になることを防げます。
おすすめの方法は、プログラミングスクールの無料体験に参加すること。
なぜなら、メンターが親切に教えてくれるので、あまり躓くことなくプログラミングの楽しいところを体験することができるからです。
独学だと、自分の手でモノが出来上がっていく楽しい部分を経験する前に挫折してしまい、すごくもったいないです。
TechAcademyでは、今なら1週間の無料体験を行っており、プログラミングの基礎を学ぶことができます。
無料なのでとりあえず体験してみて、プログラミングのイメージを掴むといいでしょう。
相談できる相手を見つける
一緒にがんばる仲間やメンターを見つけると、挫折の可能性がかなり低くなるためおすすめです。
初心者の独学はかなり難易度が高く、エラーがでても解決できずに数日無駄にするということもよくあります。
また、常にわからない状態というのはかなりストレスなので、モチベーションも下がってしまいます。
SNSで仲間を見つけるべし
個人的にはTwitterがおすすめです。
毎日のように学習を始めた人が投稿をしていて、同じ境遇の人同士で意見交換をしたりしていますね。
また、SNSでその日の学習目標を宣言することで、学習に使命感がでるので継続の手助けにもなるのでおすすめです。
プログラミングスクールに通う
スクールに通うのもありかなと思います。
- 躓きやすいポイントをフォローしてくれる
- 一緒にがんばる仲間がいる
- 圧倒的な効率でスキルを学べる
などなど、独学に比べてかなりメリットが多いです。
初心者がプログラミングを挫折して時間の無駄にしてしまう要因のほとんどを解決してくれるので、興味がある方は一度検討してみるといいでしょう。
おすすめのプログラミングスクールについては、【無料あり】現役エンジニアがおすすめするプログラミングスクール3社【2021年版】にまとめていますのでご覧ください。
【初心者向け】時間の無駄にならないプログラミング学習の始め方
ということで、時間の無駄にならないためのプログラミング学習の始め方を紹介します!
- 目標設定をする
- 環境を準備する
- 学習手順を理解する
目標設定をする
とりあえず月5万を稼ぐという目標でいいかと思います。
初心者であっても、5万ぐらいの案件であれば基礎を身につければ十分こなせます。
まずは目標設定をして、それに向けてなにを学んでいくべきかを検討します。
おすすめはHTML/CSS/JavaScript/PHPなどのWeb系の言語ですね。
具体的な学習方法は、以下の記事も併せてどうぞ!
環境を準備する
パソコンを用意すればOKです。
「どんなパソコンがいいの?」という疑問があるかもですが、初めはなんでも大丈夫です。
よほど古いパソコンでなければそこまで影響はないと思います。
学習が本格的に始まったらパソコンの購入を検討してもいいかもです。
おすすめのパソコンの選び方については、こちらにまとめています。
個人的なおすすめはMacbook Proです。Macに興味がある方は以下の記事もどうぞ。
学習手順を理解する
- プログラミング言語を選ぶ
- 基礎を学んでなにか作ってみる
繰り返しになりますが、初心者に学びやすく稼ぎやすいという理由からWeb系の言語をおすすめします。
学ぶ方法としてはいくつかありますが、
- 参考書で学ぶ
- 動画で学ぶ
- 学習サービスで学ぶ
あたりが無難かと思います。
一通り基礎を学んだら、一度なにかものを作ってみて実践すると理解が深まります。
より具体的な始め方、よくある疑問や働き方については、【プログラミング学習の始め方】完全初心者・未経験が0から始めるための手順にまとめています。
こちらもぜひご覧くださいね。
まとめ
プログラミングを始める人は多くいますが、残念ながら時間の無駄にしてしまう人が少なからずいます。
この記事の内容を実践すればプログラミングなんて学ばなければよかった…と後悔する可能性をぐんと下げることができるので、ぜひ実践してみてください!
それでは、以上です。プログラミング学習、応援しています!