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エンジニアはタイピングが遅くても問題ない理由【実体験から思うこと】

タイピングする人
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タイピングが遅い人
タイピングが遅い人
エンジニアとして働くにはタイピングが速くないといけないのかな。今の自分はタイピングが苦手で遅いけど大丈夫だろうか。練習したほうがいいのか迷っています。

こういった疑問に答えます。

本記事の内容

  • エンジニアはタイピングが遅くても問題ない理由【実体験から思うこと】
  • そもそもエンジニアはタイピングを減らすべき
  • まとめ:思考力を鍛えるべし

この記事を書いている私はWEBエンジニア歴6年ほど。

未経験からプログラミングを勉強し、現役でエンジニアとして働いています。

今回はエンジニアを目指している方に向けて、エンジニアはタイピングスキルが必要なのかについて執筆していきます。

それでは見ていきましょう~

エンジニアはタイピングが遅くても問題ない理由【実体験から思うこと】

結論、エンジニアはタイピングが遅くても問題ないと思います。

なぜなら、エンジニアとしての価値というのはタイピング以外の部分にあるからですね。

エンジニアは思考力が大切

エンジニアの仕事をざっくり分類すると、以下のようになります。

  1. 調査(仕様について確認する)
  2. 設計(どのように実装するか考える)
  3. 実装(実際にコードを書く)
  4. 検証(実装したコードをテストする)
  5. 反映(作業内容を公開する)

この中でタイピングが必要になるのは主に実装の部分になるかと思うんですが、実は実装にかける時間はそこまで多くないです。

体感20%あるかないかぐらいだと思います。

世間的なエンジニアのイメージだと、「黒い画面に向かってずっとコードを書いている人」かもしれませんが、エンジニアとしての仕事はほとんどが調査や考える部分を占めているんですね。

タイピングはそのうち早くなる

これは実際私も体感しているんですが、タイピング速度は仕事をしていくうちに勝手に速くなっていきます。

昔の私もタイピングはかなり遅く、キーボードを見ながらゆっくりしか打てませんでしたが、今では人並みにはできるようになれたかなと。

これに関して特に練習をしたわけではないんですが、業務上チャットツールを使う機会が多かったり、文章を作る機会があったのが関係しているかもしれないです。

とはいえぶっちゃけタイピングが遅くても普通に仕事はできるので、そこまで気にしなくてもOKです。

ブラインドタッチができない人は多い

エンジニアといえばブラインドタッチというイメージがあるかもですが、エンジニアでもできない人は結構多いです。

私がいた職場では、ブラインドタッチができたのはエンジニア10人中2人ぐらいですね。もちろんできるに越したことはないんですが、必須というわけではないです。

どうしてもブラインドタッチがしたいという人は、意識してキーボードを見ないようにしてみるといいと思います。

私もこれを意識してある程度はできるようになったかなーという感じです。

そもそもエンジニアはタイピングを減らすべき

エンジニアとしての価値を上げていくためには、タイピングは減らすべきだと思っています。

なぜなら、「タイピングが多い=思考活動が少ない=市場価値が上がりにくい」からです。

しかも、タイピングが多いとその分ミスも増えますよね。

ミスを減らしつつ、タイピングする時間も減らしていくために重要なことは下記の感じです。

  • ショートカットを覚える
  • ツールを活用する
  • 単純作業を減らす

ショートカットを覚える

プログラミングだけではなく、PC作業全般にいえることなんですが、ショートカットはまじで覚えたほうがいいです。

一日に何百回とマウスで操作をするかと思うんですが、蓄積すると結構な時間を消費していると思います。

最低でも「PC自体のショートカット」、業務でOfficeソフトを使うなら「Officeソフトのショートカット」は覚えておいた方がいいです。

一度覚えれば今後の業務でずっと使えるので大変かもですががんばりましょう。

ツールを活用する

ツールを使用すれば、いわゆるテンプレート的な部分を補完してくれます。

例えばHTMLの骨組みの部分とかですね。

下記は「Dreamweaver」というツールを使ってHTMLの新規ファイルを作った際にできるテンプレートです。

最低限必要なパーツが予め入力された状態でできていますね。

毎回確実に入力するような部分は自動化してしまいましょう。

また、エンジニアには必須のテキストエディタですが、こちらもコードを補完してくれる機能があったり、エラーを見つけてくれる機能があったりと活躍する場面は多いです。

有名なものは「Sublime Text」や「Visual Studio Code」あたりですね。

単純作業を減らす

単純な作業は減らすか無くしていくべきかと思います。

  • メールアドレスや住所の手入力:辞書登録する
  • HTMLの骨組み:テンプレートを使う
  • エクセルやスプレッドのデータ入力:マクロや関数を利用する

上記のように、ツールや仕組みを使って作業を効率化することができます。

単純作業は自分の市場価値をあげることにつながりません。

できるだけ排除して、その分自分の成長につながる作業にあてたいですね。

まとめ:思考力を鍛えるべし

エンジニアはいかに効率よく課題を解決できるかを考える職種だと思っています。

実際エンジニアとして働いていると、「どうにかして効率化できないか?」を常に考えるようになってきます。

この思考力こそエンジニアとしての最大の価値だと思っておりまして、考える作業が多い立場ほど市場価値も高くなっていくイメージですね。

  • 企画を考える人
  • 作業者をマネジメントする人
  • 実際にコード書いて作る人

開発現場にはざっくりわけると上記のような人達がいるわけですが、世間的に市場価値が高いのは一番上の人なんですね。

思考を伴わない仕事は将来的にAIにとって変わるといわれているので、やはりそういった評価になってしまうのかなと。

ですので、自分の時間の使い方を考えて成長につなげていければいいかなと思います。

というわけで以上です。

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