こういった疑問に答えます。
本記事の内容
- 一年目の社会人が仕事をできないと感じる3つの理由
- 仕事ができない社会人一年目の人がするべきこと5つ
- そもそも社会人一年目は仕事ができなくて当たり前
- がんばってもできないなら向いていない可能性あり
社会人になって感じる悩みのひとつは、「自分ってこんなに仕事ができないのか…」ではないでしょうか。
結論からいうと、一年目で仕事ができないのは当たり前です。とはいえ、改善はしたいですよね。
この記事を書いている私も社会人一年目は仕事ができなさすぎてめちゃくちゃ怒られていましたが、少し意識を変えるだけでかなり改善することができました。
当記事では、実際に試してよかった社会人一年目の人がするべきポイントを紹介します!
一年目の社会人が仕事をできないと感じる3つの理由
一年目の社会人が仕事をできないと感じる理由は以下の3つ。
- 仕事が覚えられない
- 仕事の結果がでない
- コミュニケーションがとれない
それぞれ見ていきましょう!
仕事が覚えられない
今まで学生をしていて、働くことがあっても単純作業が多いアルバイト経験しかないという人も多いと思います。
しかし、社会人としてこれから働く場合は、自分で考えて動くことが求められるので、なかなか仕事を覚えられないという人が多いかと思います。
自分が携わる業種や仕事内容によっても異なりますが、パソコンの操作方法から作業を進める手順、仕事のマニュアルをみるだけでも頭が痛くなる人もいますね…。
仕事の結果がでない
仕事の結果が出なければ、
- このままこの仕事を続けていいのか
- 自分はこの仕事に向いていないのではないか
と、マイナス思考に陥ってしまいがちです。
さらに、自分と同じ時期に入社した同期が仕事で結果を出していれば、余計に「自分ってだめだな…」と感じてしまいますよね。
結果を出すことは大切ですが、一年目に結果を出すことは求められていないことが多く、会社としてはとりあえず仕事に慣れてほしいと考えています。
コミュニケーションがとれない
学生時代は自分と同じ年代で共感することも多く、ふざけ合って日常を過ごすことも多いですが、社会人となるとそうはいきません。
年齢も違えば、立場も違う人達と一緒に仕事をしなければいけない環境の中でも、コミュニケーションをとっていく必要があります。
まだまだ人間関係が出来上がっていない一年目であれば、特にこの悩みにぶち当たることでしょう。
うっかり失礼なことを言ってしまうと、今後の仕事や人間関係にも悪影響を与えてしまうことも多いため、常に気を引き締めるだけでも疲れてしまいます。
とはいえ、社会人としてコミュニケーション能力がないことは自分の評価にも繋がりますので、まずは何気ない会話からコミュニケーションをとっていくことが大切です。
仕事ができない社会人一年目の人がするべきこと5つ
仕事ができない社会人一年目の人がするべきことは以下5つです。
- わからないことを放置しない
- とにかくメモをとる
- 能動的に動く
- 優先順位をつけて1つのタスクに集中する
- 質より量をこなす
わからないことを放置しない
わからないことがあっても聞くに聞けず放置してしまい、大きな問題になってしまうといった経験がありませんか?
わからないことをそのままにしておくと、
- 同じミスをしてしまう
- 信頼を失う
というデメリットがあるため注意です。
最初はわからないことが当たり前の状態ですので、自分がわかるまで上司に聞いたり、チームの人に聞くようにしましょう。
そのまま放置してミスを繰り返すことで、「自分にはこの仕事は向いていないな…」とマイナス思考に陥ってしまいます。
「でも、上司が怖くて相談できない…」という人は、【環境が悪い】仕事の相談ができない人が今すぐやるべき対処法5つ【環境が悪い】仕事の相談ができない人が今すぐやるべき対処法5つも併せてご覧くださいね!
とにかくメモをとる
とにかくメモをとることを意識しましょう。
最初は覚えなければいけないことがたくさんあり、一度説明を聞いただけでは全て理解することは難しいです。
また、業務内容などを最初は時間をとって説明してくれますが、それ以降は同じことを何度も教えてくれません。
一つの説明が終わると次の説明、またその次に、どんどん説明が進むため、全ての説明が終わったころには最初の説明を覚えていないことも多いです。
そのため、復習して自分なりに考える時間を作るためにも、失敗を繰り返さないためにもとにかくメモをとることが大切です。
メモがあれば、わざわざ人に聞かなくても済むこともあるため、仕事をスムーズに進めることもできますし、人と話すことが苦手な人であれば、気を使って人と話をしなければいけない回数も減らすことができますよ!
能動的に動く
指示されて動くのではなく、自分の意志で動くということですね。
社会人一年目の場合、自分はどんな仕事をすればいいのか、何をすれば良いのかわからないことが多いです。
その際、ただ指示を待つだけではなく、自分でできることを探して積極的に行動することが大切です。
いわゆる「指示待ち人間にはなるな」ということです。
自分から積極的に行動することで、仕事のチャンスが下りてくることもあり、その行動が評価されて任される仕事が増えることもあります。
社会人一年目であれば誰かが指示を出してくれますが、これが2年、3年となると誰も指示を出してくれないこともあるため、今のうちに能動的に動くことを意識して行動してみてください!
優先順位をつけて1つのタスクに集中する
やるべき仕事がたくさんあると、なにから手を付ければいいかわからないという状況に陥ります。
複数の仕事を効率良くこなせれば一番なのですが、慣れないとかなり難しいです…。
色々手を付けて結局どれも中途半端…。という状況が一番良くないので、どの仕事の優先度が高いのかを確認し、一つ一つ順番にこなしていくことを意識しましょう。
優先度の判断がつかなければ上司に相談しましょう。
質より量をこなす
社会人一年目は質よりも量をこなすことが大切です。
質を高めることも大切ですが、そのためにはまず量をこなして経験を積む必要があるからですね。
たとえ失敗したとしても、社会人として働く上で必ずその経験が役に立ってきますので、自分の経験を増やすためにも質よりも量を優先して仕事をこなしていくことが大切です。
そもそも社会人一年目は仕事ができなくて当たり前
そもそもですが、社会人一年目は仕事ができなくて当たり前です。
何をすれば良いかもわからず、何が正解なのかもわからない状態で成果を出すのって不可能に近いですからね。
あなたが何度も仕事で失敗してしまうように、職場の先輩もあなたと同じ様なミスを繰り返して成長しています。
仕事はできなくて当たり前、ミスをするのが当たり前という気持ちを常に持っておくことが大切です。
一年目は誰しもが苦労する時期
社会人一年目は誰しもが失敗する時期と言っても過言ではありません。
仕事で失敗することを恐れていると、結果的に成長できないことにつながるので、失敗という経験を積むために様々なことに挑戦する意識を持つことが大切です。
一度ミスをしたくらいで、「仕事を辞めようかな…」と考える人も多いですが、みんなも同じ様に苦労する時期ですので、失敗を恐れずに行動していきましょう!
がんばってもできないなら向いていない可能性あり
これまで仕事ができない人がすべきことを紹介してきましたが、自分がどれだけ頑張っても仕事ができないなら、その仕事に向いていないという可能性もあります。
転職という選択肢
ぶっちゃけ、向いていない分野でがんばっても、結果をだすことは難しいかなと思います。
頑張って成果がでないところで働き続けても、ストレスが溜まる一方ですし、自分のスキルアップも図れません。
たまに、「とりあえず辞めてから考えればいいや」という人がいますが、次の仕事が決まっていない状態で仕事を辞めると一気に収入がなくなります。
特に社会人一年目であれば、働いて間もないため貯金が溜まっていないことも多いですよね。
その状態のまま転職活動をしてしまうと、「早く仕事を決めないと生活できない!」と焦ってしまい、なかなか転職先が決まらなかったり、後悔する転職になってしまいます。
同じ様な失敗を繰り返さないよう、業種を変えてみたり、自分ができそうな仕事や、たとえできなくても続けられそうな転職先を見つけることが大切です。
石の上にも3年は嘘です
ことわざで「石の上にも3年」と言う言葉がありますね。
辛くても3年頑張れば報われるという意味がありますが、全ての人に当てはまるわけではありません。
もちろん、頑張った結果報われることもありますが、報われなかった場合、貴重な若い時期の3年間を消費してしまうことになります。
自分が合わないと感じるようであれば、無理に続けず、職場を変える勇気も大切なのかなと思います。
仕事を辞めるというと、
- こんなことも続けられないのか
- 社会人なら我慢することが当たり前
- ここでだめならどこに行ってもだめ
と言われるかも…と不安があるかもですが、ぶっちゃけこういうのは気にしなくてOKです。
向いている仕事であればまじで結果出せますからね。
これから数年、数十年単位で働くことになるので、自分に合った環境や、向いている仕事を探すことが大切です。
おすすめの転職サイト・転職エージェントは以下の記事で紹介しています。登録しておくだけで勝手に求人が送られてくるので、自分の選択肢を知ることができます。
無料なのでとりあえず登録してみるといいかと思います。
まとめ
社会人一年目は仕事ができないのが当然、失敗することが当たり前ですので、まずは自分はできる仕事をたくさん経験して失敗から学ぶことが大切です。
なるべく失敗したくない!という人であれば、わからないことは放置しない、とにかくメモをとる、能動的に動くなど、今回紹介したポイントを実践してみてください!
それでは、後悔のない選択を!