こんな疑問に答えます!
プログラミングを始めるために新たにパソコンを買いたい…という人は多いと思います。
しかしパソコンを選ぶといっても色んなメーカーがあるし、スペックも様々で、あまり詳しくない方には大変ですよね。
この記事を書いている私は今までデスク、ノート、Windows、Macなどを経験してきたので、経験をもとにプログラミングに向いているパソコンの選び方を紹介します!
結論だけ先にいうと、おすすめは13インチMacBook Proです。
Windowsでももちろんプログラミング可能ですので、何を買うにしても、買う際の注意点について理解しておきましょう。
プログラミングでパソコン選びは重要?
結論、かなり重要です。
なぜなら、自分に合ったパソコンを選ばないと今後かなりのストレスと戦うことになり、モチベの低下にもつながるからですね。
例えば私は過去にめちゃくちゃ操作しづらい低スペックパソコンを使っていた時期がありまして…
こんな感じでした。ちなみにノートです。
- キーボードが使いづらくタイプミスしまくり
- 動作が遅い
- すぐフリーズする
- 重い(物理的に)
ストレスマッハでパソコンを開くのも嫌でした。もはやプログラミング以前の問題ですが…
こんな状態ではまず学習する意欲がわかないですし、エンジニアにとってパソコンは相棒みたいなものですから、それが使いづらいというのは致命的ですよね。
プログラミングをやるためにパソコンを買ったのに、それのせいで学習意欲がなくなったとなると本末転倒です。
ということで、プログラミングを学習してエンジニアとして仕事をしていくなら、パソコン選びはかなり重要です。
プログラミングのパソコン選びのポイント
選び方のポイントとしては、この3つかと思います。
- スペック
- ノートかデスクか
- SSDかHDDか
ぞれぞれみていきましょう。
スペック
やはりまずみるのはスペックだと思います。ただ、具体的にはどんな性能だとスペックがいいといえるの?って感じですよね。
一言にスペックといっても様々な要素があるんですが、最低限以下の項目において、こんな感じのスペックがあるといいと思います。
- CPU:i5以上
- メモリ:8G以上
- ストレージ:256G以上
ただこれは最低限なので、使うツールやソフトによっては不足するかもしれません。お金に余裕があればもう一段階上のスペックを用意できると安心です。
スペックを上げる際に注意してほしいのは、各パーツのバランスを考えないと性能は上がりづらいということです。
例えば、CPUだけ最高性能のものにしても、メモリやストレージが貧弱ならそこに引っ張られて性能が上がらないということがおきます。
もし上記よりスペックの高いものを用意するなら、下記のようにバランスよく性能を上げることをおすすめします。
- CPU:i7以上
- メモリ:16G以上
- ストレージ:500G以上
ノートかデスクトップか
私のおすすめはノートです。
もしエンジニアとして働くなら、外出先での打ち合わせや作業など、家以外でパソコンを使う機会が結構あります。
また、ノマドワーカー的な働き方をしたいのであればノート一択になりますね。
これはどちらがいいという正解はないので、ワークスタイルで選ぶといいと思います。
SSDかHDDか
「SSD?HDD?専門用語使うな!ふざけんな!」って感じだと思うんですが、データの保存領域という認識で大丈夫です。
SSDやHDDはその保存領域に読み書きする方式の違いみたいな感じですね。
それぞれの特徴はこんな感じ。
SSD:処理速度が速い。値段が高い。壊れにくい。
HDD:処理速度が遅い。値段が安い。壊れやすい。
速度がかなり違うので、余裕があればSSDをおすすめします。
思い切って高いものを買うのもあり
これはパソコンの性能の話ではないんですが、高いものを思い切って買ってしまうと、その出費を回収したい心理で学習の義務感が生まれるからですね。
例えば20万のパソコンを買ったら、開かずにそのまま放置..なんてことはまずないですよね。
私も実際にMacBookを思い切って買ってみたんですが、特に理由もなく毎日起動しては、ついでにプログラミングの学習をするという良い習慣ができました。
継続の自信がない方にはこういった方法もありかもしれません。
プログラミングのパソコン選びの注意点
あまりに低スペックは避ける
これはシンプルに動作が遅すぎると時間の無駄やストレスにつながるからですね。
最悪学習するモチベもなくなる可能性があるので、いくら安くてもあまりに低スペックなものは避けたほうが無難です。
中古品は注意
中古品は付属品が欠けていたり、バッテリーが使い物にならなかったり、補償がなかったりと、価格が安い分、性能や欠陥があるリスクがあります。
購入の際は十分注意してくださいね。
操作性は十分か
パソコンはものによって全然操作性が違います。キーボードひとつで作業効率に雲泥の差がでることもあります。
できることなら、通販ではなく、実店舗にいって実際の商品を触った上で購入することをおすすめします。
WindowsとMacどっちがいい?
好みなので正直どちらでも大丈夫です。
ただ個人的にはMacをおすすめしています。理由は下記です。
- ジェスチャー操作で効率がいい
- Mac内でWindowsも起動できる
- Macでしか使えないツールがある
- かっこいい
加えて、サーバーを触る人にとって嬉しい機能もついているのですが、ここでは割愛します。
個人的にはかっこいいっていうところが一番大事です。モチベーションにつながりますからね。
そもそもMac内でWindowsを起動することができるので、特別な理由がなければMacでいいのかなあと思います。
ただ費用的な問題があるので、無理してまで買う必要はないと思います。
ハイスペックのパソコンを安く買う方法
普通パソコンを買うとなったら有名なメーカーのものをイメージするかと思うんですが、個人的にはあまりおすすめしないです。
理由は、値段と性能が見合っていないと思うからですね。
メーカー品が高い理由としては
- 有名で信頼性がある(ブランド料)
- 手厚いサポートがある
- たくさんのプリインストールアプリがある
- 多機能で便利
- マニュアルが充実している
といった感じでしょうか。
ただこれは人によっては不要な部分も多く、マニュアルもサポートもいらないからその分安くしてくれ!と思う人も多いかと思います。
っということで私のおすすめはBTOパソコンを買うことです。
Build To Orderの略で受注生産のこと
自分で好きなパーツを選ぶことができるので、希望するスペックや構成でパソコンを発注することができます。
メーカー品だと痒いところに手が届かないスペックだったりするので、細かくカスタマイズできるのはありがたいですね。
有名所のBTOメーカーはドスパラやG-TUNEあたりでしょうか。
一度メーカー品の同様のスペックのものと見比べてみて、検討するといいかと思います。
パソコンを用意したらプログラミングの学習をはじめよう
パソコンが手に入ればあとはひたすら学習するだけですね。
効率的に学習するにはテキストエディタや開発環境も必要になってくるので、プログラミング学習に必要なものは3つだけ【その後の学習手順も解説】も参考にしてみてください。
最近は無料で使える学習ツールがたくさんあるので、まずは独学で勉強してみるのがいいかと思います。
独学で勉強する際の手順やポイントに関しては「プログラミングの独学はできる?おすすめの学習法や挫折しないためのポイント」に記載しています。
そもそもプログラミングってなに?という方は、以下の記事も併せてご覧くださいませ。
それでは、応援しています!
Macbookを買う方向け
よくある疑問まとめ