こういった疑問に答えます。
本記事の内容
- 実際に出会ったクソエンジニアの特徴
- 性格が悪いエンジニアへの対処法
- エンジニア=性格が悪いというわけではない
- 性格が悪いエンジニアは反面教師にするべし
性格が悪いエンジニアっていますよね。
ちょっと質問すると、「え、そんなこともわからないの?」と見下されたり、話しかけてもそっけなかったり…。
ぶっちゃけコミュニケーションが苦手なエンジニアは多いです。
この記事を書いている私はプログラミング歴6年ほど。
現在もエンジニアとして働いています。
それはもう今まで何人ものクソエンジニアに出会ってきましたが、なんとか関わり方を工夫し、良い関係を築くコツを掴むことができました。
ということで、今回は性格が悪いエンジニアの特徴と実際に試した対処法を紹介します。
当記事の内容を意識することで、エンジニアとの関係が改善されるかと思います!
実際に出会ったクソエンジニアの特徴
大体特徴をまとめるとこんな感じ!
心当たりがあるのではないでしょうか…。
- 専門用語多すぎワロタ
- マウントを取ってくる
- 話が通じない
- 嫌味っぽい
- 話しかけづらい
それぞれみていきましょう!
専門用語多すぎワロタ
エンジニア同士ならいいんですが、他職種に対しても専門用語を当たり前に使う人、いませんか?
IT用語だけならまだしも、日本語でいいようなところもあえて横文字にしたりするので、そうなるとまじで何言ってるかわからないと思います。
社内のエンジニアが専門用語もりもりで他部署の人と話してて、案の定何言ってるかわからんって言われてた
— 真戸@Webエンジニア (@Mado_Web_Eng) August 7, 2021
話が伝わらない=円滑に仕事ができないことにつながるので、かなり致命的な問題ですよね。
これはその人の気配りの問題なんですが、「この表現は伝わらないから噛み砕こう」という意識を持ってもらう必要がありますね。
マウントを取ってくる
なぜか目線が上からなんですよね…。
職場には色んな職種の人がいるわけですが、みんながエンジニアのようにITリテラシーが高いわけではありません。
そんな人たちにも、さも「知っていることが当然、なぜわからないの?」という他の職種を見下すようなスタンスでやり取りするクソエンジニアがいます。
他職種からは「マウントを取らないと死んでしまう病気にでもかかっているのか」といわれる程度にはマウンティングが激しかったです…。
最終的にはみんな「質問してもどうせ嫌味言われるしな…」という雰囲気になっていました。
話が通じない
なぜでしょう、話が噛み合わない人が多いです。
他職種の方とエンジニアが話しているとき、話が通じず何度も同じことを説明しているという光景を職場でよくみてきました。
他職種と比べてコミュニケーションの機会は少ないかもしれませんが、仕様どおりに実装をしようと思ったらコミュニケーションはめちゃくちゃ重要です。
話が通じないと成果物の品質も低くなるので、かなり致命的です。
嫌味っぽい
その一言いる!?というような嫌味を言ってくるエンジニアがいます。
これもマウントの一種かもしれませんね。
質問しようものなら「今忙しいんですけど~」「わからないと思うんですけど〜」と必ず嫌味のアンハッピーセットです。
やはりどこか他人を見下すような傾向があるのかもしれません。
このとき私は「あ、この人に質問したらだめだわ…」と感じました。
話しかけづらい
エンジニアの作業は集中する必要があるため、話しかけられることを嫌う人がいます。
それでも仕事なので話しかけるわけですが、文句を言われたり、明らかに不機嫌な顔をされることがあります。
集中力が切れるのはたしかに面倒なことではあるんですが、もう少し大人の対応をしてほしいものです…。
また、前述した嫌味っぽい、マウント、専門用語などの要素も加わるとさらに話しかけづらくなってしまいます。
実際私は話しかけるのが嫌すぎて、聞けば1分でわかることを1週間ぐらい自分でなんとかしようとしたことがありました。
「さすがに仕事なんだからそれはさすがに…」と思われるかもですが、本当にそれぐらい嫌だったんです…。
性格が悪いエンジニアへの対処法
実際に私が試したクソエンジニアへの対処法です。
かなり効果があったのでひとつからでも試してみてください!
対処法は次の5点。
- 張り合わない
- 下手にでる
- 歩み寄ってみる
- チャットツールを使う
- できるだけ関わらない
それぞれみていきましょう。
張り合わない
マウントをとってくる、上から目線のエンジニアとは張り合わないことが大切です。
なぜなら、張り合おうとすると、マウントの取り合いが始まり、収拾がつかなくなるからですね。
こうなると話し合いになりませんし、今後の関係にも影響がでてきます。
マウントを取ってくるエンジニアは、知識は豊富なことが多いので、張り合わず、知識を吸収してやろうという気持ちで接するのがおすすめです。
下手にでる
下手にでるというのも有効です。
エンジニアも人間ですから、高圧的な態度で接するとそれなりの対応になってしまいます。
下手にでて優しくお願いや質問をすることで、エンジニアの対応も良くなる可能性があります。
これは自分が話しかけられたときをイメージするとわかりやすいかと思います。
丁寧に対応されたほうが、応えてあげようという気持ちになりますよね。
歩み寄ってみる
距離を置きたいという気持ちはめちゃくちゃわかりますが、いっそのこと歩み寄ってみることも有効です。
単純ですが、仲良くなるとあたりが柔らかくなりますよね。
【仲良くなるコツ】仕事以外の話もするべし
私がやっていて効果があった方法ですが、仕事の話のついでに少し雑談を挟むのがおすすめです。
- デスクまわりに置いている小物について聞いてみる
- エンジニアを目指したきっかけを聞いてみる
- 時事ネタを振ってみる
など、小さなことでOKです。
こういった雑談を挟むと、空気が柔らかくなるほか、向こうから話しかけてくれるようになったりします。
チャットツールを使う
直接話すことを控えるという手もあります。
どうしても相手の表情、声のトーン、仕草などが気になってしまいますからね。
また、チャットであれば問題なくコミュニケーションがとれるというエンジニアは結構います。
チャットでの印象と対面での印象が全然違うという人、いませんか?
ですので、一旦チャットでコミュニケーションをとってみて、問題なさそうならチャットツールでのやりとりに切り替えるといいでしょう。
どうしても文字だと伝えづらい場面だけ対面や通話をするという対応がベストかなと思います。
できるだけ関わらない
これは最終手段で、できる人は限られるかもしれませんが、関わりを減らすという方法です。
嫌なら関わらなければいいという単純な考え方ですが、シンプルにストレスが減りますよね。
しかし、それができる状況ならいいですが、仕事上どうしても関わらないといけないケースは多いと思います。
そういったときは、
- 他の人で解決できるなら他の人に相談する
- その人と仲の良い人に仲介してもらう
など、少し工夫が必要かもしれません。
ただ、めちゃくちゃ効率は悪くなるので、その点はよく考えて実行してください。
エンジニア=性格が悪いというわけではない
ここまで読んだ方は、「エンジニアって性格悪いやつしかいないじゃん!」と思ったかもしれません。
しかし、エンジニアがみんな性格が悪いというわけではありません。
どの職種に対してもいえることですが、性格が良い人もいれば悪い人もいますよね。
「エンジニア=コミュ障」のようなイメージを持っている人もいるので、そういう声が上がっているのだと思います。
私は実際に開発現場をいくつか見てきましたが、性格が良いエンジニアが体感7割ぐらいでした。
もちろん職場にも左右されますし、一部関わりづらいエンジニアがいたのも事実ですが、そこまで多くはないかなといった感じです。
エンジニアだけが突出して性格が悪いというわけではないかなと思います。
性格が悪いエンジニアは反面教師にするべし
重要なことですが、「このエンジニア性格悪いな…」で終わってしまうともったいないので、反面教師として捉えて今後の自分に活かすのがおすすめです。
性格が悪いエンジニアは、「こういうことをすると嫌な思いをするんだな」と教えてくれているので、自分がそれをしないようにすればいいわけですね。
実際私もこれを実行したところ、エンジニアに対して苦手意識を持っていた同僚から積極的に話しかけられるようになり、「エンジニアってみんな悪い人ばっかりだと思ってました!認識改めます!」とお褒めの言葉を頂いたので、かなり効果があったと思います。
積極的なコミュニケーションは仕事の効率をかなり上げてくれるので、やらない理由はないかなと思います。
まとめ
繰り返しになりますが、エンジニアは性格が悪い人ばかりではありません。
どの職種にもそういった人は一定数いるので、どう関わっていくかが大切です。
今回紹介した方法は実際に試してかなり効果を実感しているものばかりなので、ぜひ試してみてください。
あなたの職場が少しでも良い雰囲気になるよう祈っています。